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始新世の地上を支配した恐鳥
ディアトリマ 119 122 97
Diatryma
フィギュア…海洋堂

ディアトリマ

 

 

 




<データ>
種名…ガストルニス
分類…鳥類 ツル目 ディアトリマ科
生息年代…5600~4100万年前

カンブリア紀オルドビス紀シルル紀デボン紀石炭紀ペルム紀三畳紀ジュラ紀白亜紀暁新世始新世漸新世中新世鮮新世更新世完新世

体長…175~220cm
体重…160~175kg、
Youtube
Image


<ディアトリマ類>
 恐竜の絶滅後、最初に生態系の頂点に君臨したのは哺乳類ではなく、ディアトリマなどの巨鳥であった。飛ばなくなった鳥は、体を早く大きくすることにそのエネルギーを使うことができたためだと考えられている。「よみがえる恐竜・古生物」BBC booksでは体重1tにもなったと書かれているが、そこまで大きかったのかはわからない。
 体系はダチョウに似ているが、それほど速くは走れず、大きなくちばしをもち、肉食性で小型哺乳類を捕食していたと言われる。また、ディアトリマ類は、現生鳥類のほとんどが含まれる新顎類に属する(ダチョウやキーウィは白亜紀に分岐した古顎類)。

 ディアトリマ等の巨鳥は、アジア以外の大陸で繁栄しており、哺乳類に対する淘汰圧は高かった。そのため、唯一巨鳥のいなかったアジアでは、哺乳動物が進化を重ねることができた。ヒアエノドン(ハイエノドン)類である。ディアトリマ繁栄の時期、雪で閉ざされていたベーリング海峡が温暖化になり、行き来が可能になった。
 ヒアエノドン類は、そのベーリング陸橋を渡り北アメリカ大陸に渡り、ディアトリマを数で圧倒しこれを滅ぼしたと言われる。
 もし、巨鳥が全大陸に生息していたら、哺乳類の繁栄はもっと遅れただろうと言われている。事実、3000万年も孤立していた南米大陸ではフォルスラコス類の巨鳥が40万年前で繁栄を続けていたからである。フォルスラコスはディアトリマと違い、足も速かったと考えられている。
 250万年前に南米大陸と北米大陸が陸続きになると、スミロドンのような大型哺乳類や他の優れたハンターたちが出現し、フォルスラコス類は彼らとの生存競争に負けたといわれている。



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<フィギュア>
 海洋堂のチョコラザウルスのディアトリマ。"1/35"としてはやや小さい。
 足がはまりにくく、すぐはずれてしまうので、接着剤で止めたら、簡単に折れてしまったので注意が必要である。ディアトリマは他にブリーランドが以前に出していたようだが、入手は困難であろう。

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